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単純に頭が良くなりたいならとりあえずワーキングメモリーを鍛えればいい?

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

世の中には僕を含めた凡人では到底およばないような思考回路や記憶能力を持っている、天才と呼ばれる人たちがいます。

こういった人たちは難解な問題もスラスラと解いてしまったり、絶対に無理だと思うようなこともサラッとこなしてしまうことから、そんな人になりたいという憧れをもってしまうものですよね。

しかし、現実はなかなかに厳しく、生まれ持った才能の壁は果てしなく高いものに思えてしまうものです。

ただ、脳科学の世界では、頭の良さというものは後天的に身に付けることができることも知られています。

つまり、規格外の天才には及ばないかもしれないけれど、少なくとも秀才レベルくらいになら誰でもなれる可能性があるということです。

その鍵となるのが「ワーキングメモリー」と呼ばれる短期記憶能力。

この能力はどんな物事を実行するためにも、新しい知識やスキルを習得するためにも重要な役割を持っていて、しかも、使えば使うほど鍛えることが可能だとされています。

そんなわけで今回は、「頭の良さに直結するワーキングメモリーとは?」「一度に記憶できる物事の個数は決まっている?」「ワーキングメモリーを鍛えるには?」についてお話します。

 

頭の良さに直結するワーキングメモリーとは?

ワーキングメモリーは「作業記憶」とも呼ばれ、目の前で起きていることや行っていることを一時的に記憶をとどめておく能力のことを言います。

例えば「1+1=2」という計算を頭の中だけで行えるのも「1」と「+」と「1」という数字や記号を1つ1つ記憶しておけるからですし、他人と会話をできるのも相手の言葉を一時的に記憶することができるから可能となっています。

しかし、ワーキングメモリーの役割は、そんな単純な計算をするためだけにあるわけではありません。

目の前の作業への集中力、意識下にとどめておく注意力、知識を習得するための記憶力、考えをおしすすめる思考力など、様々な知的活動のベースとなるものがワーキングメモリーなんです。

つまり、ワーキングメモリーは頭の良さと直結しているといっても過言ではないんです。

 

一度に記憶できる物事の個数は決まっている?

2000年ミズーリ大学の研究者ネルソン・コーワンは、「人間が一度に認知できる物事は±4個が限界」だと発表しています。

つまり、人間のワーキングメモリーに一時保管しておける物事は、せいぜい3~5個程度しかないということです。

ただし、3~5個とは言ってもその内容が難しかったり、高い集中力が伴う作業をしている場合には、さらに記憶しておける量は減ってしまいます。

そのメカニズムは、パソコンやスマホなどのメモリーのようなものだと思えばイメージしやすいかもしれません。

たとえば単純な数字や単語くらいであれば、1つ目には10%、2つ目には25%、3つ目には30%、4つ目には15%、5つ目には20%、という具合に注意を割り振って記憶しておけるようなイメージです。

しかし、難しい文章や専門的でなじみの無い話などの場合、1つ目だけで100%近くメモリーを使ってしまい、それ以外のことにはメモリーを使うことができなくなってしまいます。

このように、ワーキングメモリーは一度に記憶できる物事に限界があるんです。

 

ワーキングメモリーを鍛えるには?

前項にてワーキングメモリーの記憶できる容量には限界があるという話をしましたが、鍛えることが可能だということが判明しています。

たとえば、テンプル大学の実験では、参加者に4週間にわたってワーキングメモリーを鍛える練習に取り組んでもらったところ、実行機能(集中力)が60%、文章の読解能力が20%向上したと報告しています。

つまり、練習を重ねるほど、ワーキングメモリーを拡張して頭を良くしていくことができるということです。

それでは実際にどうやって鍛えていけばいいのかというと、様々な方法やアプローチがありますが、簡単にできるものとしては以下の方法が挙げられます。

  • ・読書したあとに本を閉じて何が書いてあったか思い起こす訓練をする。
  • ・話を聞いた後にその内容を思い出しながら書き出してみる。
  • ・運動によって脳を活性化する。
  • ・デュアルNバックテストで鍛える。

ワーキングメモリーを鍛えるためには、普段から脳を使っていく必要があります。

そのため、学んだことや聞いた話を後から思い出したり、書き出したりすることも良いと言えます。

また、運動をすると脳神経を成長させる物質(脳神経由来成長因子)が脳内で作られるほか、神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンなどが分泌されて脳が活性化し、脳を鍛えることにつながります。

最後に挙げたデュアルNバックテストとは、画面に表示された数字や記号を覚え、表示された順番に答えるというものです。

スマホなどのゲームアプリにもあるので、暇な時にいつでも手軽にワーキングメモリーを鍛えることができるのでオススメですね。

Googleで検索するとすぐに出てくるので、興味があれば試してみてください。

 

まとめ

頭の回転が早く、何をやらせても上手くやり遂げていく人たちは、シンプルに頭が良い人たちだと言えます。

その頭の良さに直結しているワーキングメモリーは、誰にでも鍛えることができ、努力次第でどんどん拡張していくことができる能力の1つです。

ワーキングメモリーが優れていると、集中力が強化されて生産性が上がったり、記憶が定着しやすくなったり、新しいスキルを身につけやすくなったりなど、多くの恩恵を得ることができます。

もしも他の人たちよりも頭一つ分だけでも抜きん出たいと感じているなら、まずはこうした能力から伸ばしてみてはどうでしょうか?

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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