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夜勤者が受ける健診の診断項目はどんなものがある?

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。
夜勤をしていると体調が崩れやすくなることから、健康にはとくに気をつけたいですよね。
そんな時に健康管理をする上で役立つのが、定期的に行われる健康診断です。

前回は「夜勤者の健康診断を受ける義務」についてお話しましたが、
今回は「夜勤者が受ける健康診断」において、自分が実際に受けている診断項目についてお話します。
診断項目は仕事内容や会社の方針によっても変動する可能性がありますが、参考までにどうぞ。

夜勤者が受ける健康診断の診断項目は?

 

僕が実際に勤務しているのは24時間フル稼働の工場です。
その工場で夜勤をしている僕が受けている診断項目は、大きく分けて以下の8つになります。

1.身体計測
2.視力検査
3.聴力検査
4.胸部のエックス線検査
5.心電図
6.血圧測定
7.採血
8.尿検査

こうやってみると、夜勤者とはいっても基本的な診断項目が並びますね。
ここからはこれらの診断項目について、もう少し詳しく解説していきます。

身体計測

身体計測は4項目あります。

・身長
・体重
・腹囲
・BMI

身長、体重、腹囲に関してはスケールや計器類を使って測定するだけです。
BMI(Body Mass Index)とは、体重と身長から算出されるボディマス指数を略したもので、簡単に言うと「肥満度」を表す数値のことです。
計算式は「体重(kg)×身長(m)の2乗」となり、例えば身長170cmで体重が60kgであればBMIは20.76となります。

BMIの標準値は22となっていて、18.5未満だと痩せすぎ、18.5~25までなら標準範囲、25以上だと肥満気味と判定されます。
あくまで参考程度ではありますが、自分の身長や体重だけで、現在の体型が健康的なのかどうかが数値でわかるようになっているんです。
計算がめんどくさそうと思うかもしれませんが、健康診断では担当の方が計算してくれるので、自分で計算する必要はありません。

視力検査

視力検査はランドルト環と呼ばれるアルファベットの「C」のようなマークを使って、切れ目がある方向を答える方式で行われます。
昔は紙などにプリントされたものを使っていましたが、現在では専用機器に付属したレンズを覗いて行う場合が多いですね。
わざわざ片目ずつの目隠しや、立ち位置を気にする必要がないので便利です。

聴力検査

聴力検査は両耳にヘッドホンのような器材を当て、音がしたらボタンを押すという方式がとられています。
検査に使われる音の周波数は主に「1000ヘルツ(低音域)」と「4000ヘルツ(高音域)」の2つを使い、両耳を別々に検査します。
工場などでは装置や機器類の騒音にさらされている現場もあり、そうした場合にはもっとヘルツを細かく分けて検査することもあるようですね。

胸部のエックス線検査

胸部のエックス線検査は放射線を使って体の中を撮影する、いわゆる「レントゲン」のことです。
肺、胸膜、心臓などに異常がないかを調べるために行います。
基本的にTシャツ一枚で受けることになるので、脱衣しやすい服装にしておくと手間取らずに済みます。
ただ、装飾やプリントなどがあるとレントゲン写真に影が写ってしまう可能性があるため、できるだけ無地のものを着ていった方が無難ですね。
撮影のための姿勢などは担当の方から指導されるので、言われた通りに対応しましょう。

心電図

心電図はベッドの上に仰向けになった状態で、電極のついた吸盤を心臓周辺と手足首に取り付けて行います。
取り付けた電極から心臓の収縮で発生している微弱な電流をとらえて、波形のグラフに表します。
その波形グラフを元に、不整脈、心筋梗塞、狭心症などの心臓の異常を調べます。

血圧測定

血圧測定は血圧計という機材を使って、血管の内壁にかかる以下の2種類の圧力を測定します。

1.最高血圧
心臓が収縮して血液を送り出す際の圧力で、基準値は90~129とされます。
高血圧の原因には、食塩の過剰摂取、動脈硬化、ストレス、肥満、腎臓病、ホルモン異常などが考えられます。
心筋梗塞や脳卒中などにも関わるため注意が必要です。

2.最低血圧
心臓が拡張して血液が戻ってきた際の圧力で、基準値は85未満とされます。
低血圧の原因には、心臓の不整脈、糖尿病などが考えられます。
めまいや貧血などがある場合には要注意となりますね。

採血

採血は腕の内側の血管から注射器を使って血液を抜き取り、血液検査を行うものです。
健康診断の「肝」といっていいほど、多方面から体の状態を調べることができます。
主な診断項目は以下の6つです。

1.血球検査
血液中の赤血球や白血球、血小板の数を調べます。
この検査によって、貧血、多血症、感染症、炎症、脱水などの異常がわかります。

2.肝機能検査
血液中にある肝臓が作り出している物質の量などを調べます。
この検査によって、肝臓障害、肝臓がん、肝炎、脂肪肝などの異常がわかります。

3.脂質検査
血液中のコレステロールや中性脂肪の量を調べます。
この検査によって、動脈硬化、脂質代謝異常、甲状腺機能低下などの異常がわかります。

4.糖代謝検査
血液中にある糖分(ブドウ糖)の量を調べます。
この検査によって、糖尿病、膵炎、ホルモン異常などがわかります。

5.腎機能検査
血液中にあるクレアチニン(アミノ酸の1種)の老廃物を調べます。
この検査によって、腎機能が低下してるかどうかがわかります。

6.痛風検査
血液中にある尿酸(プリン体の老廃物)の量を調べます。
この検査によって、高尿酸血症、痛風、尿路結石などの異常がわかります。

尿検査

尿検査は紙コップを使って採尿します。
主な診断項目は以下の3つです。

1.尿糖
尿の中に含まれる糖分の量を調べます。
この検査によって、糖尿病や甲状腺などの異常がわかります。

2.尿蛋白
尿の中に含まれるたんぱく質の量を調べます。
この検査によって、腎臓の機能低下などの異常がわかります。

3.潜血
尿の中に血液が含まれていないかを調べます。
この検査によって、尿路結石、膀胱炎、糸球体腎炎、出血などの異常がわかります。

まとめ

夜勤をしている僕が実際に受けている健診の診断項目は、ここまでに紹介した8つとなります。
これらの診断結果を参考にすると、自分の行っている健康管理の方法が合っているかの目安にも使えるので意外と役立ってくれます。
また、加齢によって健康を維持することが難しくなることも数値の悪化などから判断できるので、より健康的な生活をするためのきっかけ作りにも使えるんです。
健康診断を受けるのは面倒ですが、どうせ受けなければいけないのなら有効活用させてもらいましょう。

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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