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ストレスが痛みの原因となる?痛みのメカニズムから語ってみたい

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

人の身体は異常を察知した時、防御反応として異変を知らせる信号を脳に向けて発信します。

その信号を脳が受信し、疲労や不調、時には「痛み」としても現れるんです。

痛みを感じるメカニズムは科学的に解明されていて、筋肉や神経から靭帯や骨などに至るまで、全身のあらゆる部分に存在する「侵害受容器」が関係しています。

侵害受容器とは、簡単に言うと「外部からの刺激を痛みとして受け取る受容体」のことです。

この受容体が異変を察知するとすぐさま脳に信号が送られ、痛みとして感じることになります。

そして、侵害受容器が信号を出すかどうかにはボーダーラインがあり、それを「閾値(いきち)」と呼びます。

この痛みの「閾値」は状況に応じて上下することがわかっており、同じ刺激を受けたとしても、どの程度の痛みを感じるかがその時々で変わるんです。

それでは、この侵害受容器が出す信号のボーダーラインである「閾値」は、どういったタイミングで変動するのか?

その大きな原因となるのが「ストレス」ということになります。

というわけで今回は、「ストレスによって痛みが起こる場合の例」「ストレスで閾値が下がった状態をうまく使う?」についてお話します。

 

ストレスによって痛みが起こる場合の例

人はストレスを感じると、痛みに敏感な状態となります。

たとえば、もともと痛みがあった場所がさらに強い痛みを感じるようになったり、または、知らず知らずの内に損傷が進んでいた場所が痛み出したり。

僕の場合を例にすると、仕事などで強いストレスを感じた際に、中学生の頃にひどい虫歯で抜歯した場所にうずくような痛みを感じる場合があります。

歯科医院でレントゲンを撮ってもらっても異常が見当たらなく、普段の生活では痛みも違和感も感じません。

それが、強いストレスを受けた場合にだけ痛み出す、ということが実際に起きています。

こうしたことが、誰にでも、そして身体のあらゆる部分で起こりうるんです。

すべての痛みの原因がストレスというわけではありませんが、少なくともストレスによって痛みが増しているという可能性は高いと言えますね。

この状態を指すよくあるシチュエーションが「怪我や病気はすっかり治っているはずなのに、古傷となっていつまでたっても痛みを感じる」というものです。

これは脳と神経のつながりに何らかの異常があり、痛みの信号が誤作動してしまっている状態だとされます。

「痛み」そのものは「感覚」でしかないので、そうした脳と神経の誤作動によっても生まれるものなんです。

そうした理由から、ただストレスを解消してあげるだけでも、嘘のように痛みはひくことが多々としてあります。

場合によっては、医師に症状を見てもらって、診断してもらうだけでも痛みが引くケースもあると言います。

つまり、安心感がもたらされたり、リラックスすることができると、痛みをひかせることもできる場合があるということです。

そのことから、痛みを軽減する際には、まずストレスをマネジメントしてみる、というのも有効な手段だと言えます。

 

ストレスで閾値が下がった状態をうまく使う?

ストレスで痛みを感じやすくなった状態は、あながちデメリットばかりとも言えません。

なぜなら、「痛みを感じる」ということは、「悪いところがわかる」と置き換えることもできるからです。

体のどの場所で、どういう痛みを感じるか。

それはストレスによって痛みの閾値が下がったことによって、初めて知ることができた痛みです。

もしかしたら少しずつ損傷が進んでいた場所なのかもしれません。

知らずに放っておいたら深刻なダメージを負っていた可能性もあります。

痛みを感じやすくなることは、早め早めに病院を受診したり、セルフケアを行う良いチャンスとなります。

また、意外かもしれませんが、人は落ち込んだ状態だと、普段よりも冷静な分析ができる、という研究報告もあります。

人はネガティブになっている時ほど、物事を悲観しやすくなります。

そうすると、より注意深く、より念入りに、不測の事態に備えて、きちんと準備するようになります。

つまり、普段よりも冷静に物事を見据えることができるようになるんです。

ストレスでネガティブに陥った状態も、考え方次第でこうしたメリットに転換することができます。

 

まとめ

人が痛みを感じるメカニズムには、ただその部分が損傷した以外にも、ストレスが起因となっている場合もあります。

これには侵害受容器という全身にくまなく配置された受容体が関係していて、そこから送られた信号を脳が受信することで「痛み」を感じるようにできています。

ただ、この受容体が信号を送るボーダーライン(閾値)は、ストレスによって大きく上下します。

結果として、「ストレスを感じていると痛みを感じやすくなる」ということになります。

だからと言って、この状態はあながちデメリットばかりだとは言えません。

損傷が進んでいた場所を早めに知ることができ、早めの対処がうてるようになるからです。

考え方をちょっと変えてみるだけでも、デメリットはメリットに変えることができるので、ストレスによる痛みを感じたなら、自分の身体をメンテナンスする良い機会だと考えてみるのもありかもしれませんね。

 

ただ、そうはいっても辛いストレスをできるだけ早く解消したいと感じるものですよね。

そこで役立つのは、できるだけ手間のかからないストレス解消法です。

「手間がかからない」としたのは、そのストレス解消法を行うために色々と準備が必要だと、その準備事態がストレスになったり、やらなくなってしまうからです。

そんな簡単にできるストレス解消法は、以下の記事でまとめていますので参考にしてみてくださいね。

夜勤のストレスはこれで解消!負担が少ない簡単な方法をまとめた

そもそもストレスって何なのか?そして、悪いストレスと良いストレスを解説したのが以下の記事です。

そもそもストレスって何?悪いストレスと良いストレスがあるって知ってる?

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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