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そもそもストレスって何?良いストレスと悪いストレスを知っておくとメンタル強化に役立つよ!

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

面倒な人間関係、神経を使う仕事、やらなければならない事、先々の不安、お金のトラブル。

ストレスは日常の中に常に存在し、僕たちの心身に様々な影響を与えています。

単純にストレスと聞くと、体調不良や病気のリスクにも関わることから一般的に悪いものというイメージがありますよね。

しかし、実は良いストレスというものも存在するということを知らない方も多いんです。

そして、良いストレスと悪いストレスの仕組みを知っておくと、精神面と身体面の両方を強化することに役立てることができます。

そんなわけでここからは、「そもそもストレスって何?」と「良いストレスと悪いストレスって何?」「良いストレスを増やすには?」についてお話します。

 

そもそもストレスって何?

カナダの生理学者であるハンス・セリエは自身の提唱したストレス学説のなかで、ストレスを引き起こす要因をストレッサーと呼び、それによって起こる心身の変化のことを「ストレス反応」と呼びました。

人は、寒さ、暑さ、痛み、光、音などの外部的なストレッサー、睡眠不足、恐怖、不安、疲労、対人関係などの内部的なストレッサーが加わると、以下の3段階の

生理的な反応を示します。

  • 1.混乱

ストレスを受けたショックにより、一時的に抵抗力が弱まる段階。

  • 2.適応

ストレスを受け止め、抵抗力が高まる段階。

  • 3.衰退

防御反応が限界をむかえ、抵抗力がいちじるしく弱まる段階。

この3段階の生理的反応を簡単に説明すると、「短期的なストレスは心身を強くするが、長期的なストレスは心身にダメージを与える」ということですね。

そして、これが「良いストレス」と「悪いストレス」を区分けするための重要な部分であり、今回のお話の骨子となります。

そもそも長期的なストレスを受けることがなぜ心身に悪影響を及ぼすのかというと、過度に分泌されたストレスホルモンにさらされる時間が増えてしまうことが問題となるからです。

まず、ストレスを感じると脳の視床下部や下垂体から信号が送られ、その信号に反応した副腎から、コルチゾールをはじめとしたストレスホルモン、ドーパミンなどの神経伝達物質がされるんです。コルチゾールはストレスによって萎縮してしまう生体機能を活性化させ、生命活動を促す働きを持っています。

いわば戦闘態勢を整えるための機能なわけですが、それは身体にムチを打つようなものであるため、分泌される時間が増えるほど心身へのダメージも深くなってしまいます。

たとえば、脳神経細胞の栄養分とされる「BDNF」(脳由来神経栄養因子)は脳神経の増殖を促す物質ですが、コルチゾールはこの物質の働きを抑えてしまいます。BDNFはとくに海馬の成長に深く関わっていることから、その働きが抑えられてしまうと記憶力や注意力といった脳の機能を落としてしまう可能性があるんです。

こうした悪影響があることからも、ストレスは悪役として語られる理由がわかりますね。

 

良いストレスと悪いストレスって何?

人間の受けるストレスには、良いストレスと悪いストレスが存在します。

たとえば、引越しなどで新しい生活を始めたり、今までいったことのない場所への旅行、新しいことへのチャレンジ、適度な難易度の仕事や課題など、長くは続かない変化によるストレスがあります。

この時、人間はストレスホルモンの良い部分である、代謝能力向上によるエネルギー産生、脳の成長促進、免疫力向上などの恩恵を受けることができます。

つまり、「良いストレス」を受けていると言える状態ですね。

これに対して、ずっと緊張を強いられる仕事環境、周囲に気を使って暮らすような生活環境、リラックスできない人間関係、将来への不安など、長期的に続くようなストレスは、前項で挙げた「混乱」⇒「適応」⇒「衰退」の3段階の生理的反応を経て、抵抗力が弱まって心身ともにリスクがある状態に陥ります。

その状態がいわゆる「悪いストレス」を受けている状態となります。

長くストレスを受け続ける「悪いストレス」では、過剰なストレス反応を引き起こし、以下の3つに分類されるような不調や病気の元になってしまいます。

  • 1.心理面でのストレス反応

やる気がなくなる、活力の低下、抑うつ、不安、イライラなど。

  • 2.身体面でのストレス反応

頭痛、肩こり、腰痛、胃痛、関節痛、眼精疲労など。

  • 3.行動面でのストレス反応

ミスや事故が増える、飲酒量の増加、喫煙量の増加、過食、摂食など。

このような悪影響を受けないようにするためにも、可能な限り「悪いストレス」を減らし、「良いストレス」を増やすことが必要となるんです。

 

良いストレスを増やすには?

基本的に「悪いストレス」を減らし、「良いストレス」を増やすことができれば、心身ともに強化されやすい状態となります。

そのためにできるストレスの解消方法については「夜勤のストレスはこれで解消!負担が少ない簡単な方法を7つにまとめた」でもまとめましたが、ここでは自身が受けるストレスそのものを変質させる方法を紹介します。

その方法とは、「物事の見方をポジティブにする」ことです。

人間は思い込みの生き物です。

自分の目でみたもの、自分の耳で聞いたもの、自分で触れたもの、あらゆる情報をまとめあげて自分独自の思考や感覚を作り出しています。

しかし、その感じ方は自分自身だけのものであって、他人がまったく同じということは基本的にありえません。

つまり、同じ物事を体験したとしても、人それぞれで考え方や感じ方が変わるということです。

たとえば、お祭りのように賑やかで騒々しいイベントがあったとします。

賑やかな方が好きな人にとってはその喧騒を楽しむことができますが、静かな方が好きな人にとっては好ましくない状況に感じるでしょう。

ここが物事をポジティブに感じるか、ネガティブに感じるかの分け目となります。

こうした感覚的なものは、性格や好みなど、個人の性質が関わってくるところなので変えようがありません。

そこで、「個人の性質」そのものは変えず、物事の捉え方や視点、つまり「見方」を変えてみるようにします。

先ほどのお祭りの話で例えるなら、静かな方が好きな人にとってはお祭りの喧騒そのものがストレスに感じてしまいます。

しかし、「こうしたお祭りの喧騒があるからこそ、お祭りが終わったあとの静かな時間をもっと楽しめるだろうな」と考えることができればどうでしょうか?

お祭りの騒々しさを耐えるものではなく、その後に来るお楽しみのための余興のように感じることができると思います。

ある実験によると、ストレスを感じた場合には、近い未来に訪れる楽しい時間や喜ばしい状況をイメージするだけでも受けるストレスを減らすことができることがわかっています。

たとえば、「今度の休みは気晴らしに温泉に行こう」「お気に入りのカフェで美味しいコーヒーを飲もう」「とっておきのお酒を開封しよう」など、近い将来に自分にとって好ましいシチュエーションが来るという想像をしてみましょう。

この方法は「シチュエーション・セレクション」と呼ばれる心理テクニックですが、試してみると想像以上の効果を実感できるのでオススメです。

 

まとめ

ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」が存在します。

元をたどればどちらも同じものなのですが、そのストレスをどのくらい受け続けているかの時間的な要素が大きいんです。

基本的な考え方として、短期的なストレスは、免疫力を上げたり、脳を活性化させたり、心身のパフォーマンスを向上させ、困難な現状を打破するための起爆剤となります。

しかし、長期的にストレスを受け続けると、モチベーションの低下、ストレス性の痛み、免疫力が減退して病気のリスクが上がってしまったり、心と身体に深刻なダメージを与えてしまいます。

こうした悪いストレスを避け、良いストレスに変えていくことによって、ストレスを恩恵として利用することもできるんです。

今回は「物事の見方をポジティブにする」という方法を紹介しましたが、ストレス対策は多く持っていれば持っているほど、ストレスに対して強くなることもわかっています。

自分にできる対処法をどんどん増やして、ストレスを味方にしていきましょう。

 

さて、ここでストレスについての余談となりますが、毎日やることが多いとそれだけでストレスは蓄積されていきます。

やることが多いとそれだけ余計な時間がかかるので、自分のやりたい事や趣味の時間が減ってしまうので、それがストレスになってしまうんです。

とくに、生活の中で使っているモノの管理は、「毎日やること」の筆頭ですね。

たとえば、手間をかけなければ使い続けることが困難なモノ、もったいないからといって不具合があるまま使い続けているモノ、使うために多くの時間を必要とするモノなどです。

こうしたモノを管理する時間は、時間をムダにするコストそのもの。

そのことから、できるだけ使うモノの「管理コスト」を考えて選ぶ必要があるんです。

そんなわけで、ここからは「モノの管理コストを減らして時間を増やす!ローコスト管理をかんがえてみよう」で続きをお話ししていきます。

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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