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夜勤中の寝不足はすぐ改善すべき!脳へのリスクがやばすぎる

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

夜勤中って眠りが浅くなりやすいので、寝不足のまま仕事をすることも多くて辛いものですよね。

普段は8時間くらい眠る僕も、夜勤中だけは睡眠に関して悩まされます。

前回の記事「夜勤時の睡眠の質が落ちたので最近になって調整したことをまとめた」にも書きましたが、ちょっとした体調の変化によってもグッスリと眠れなくなることがあります。

睡眠には心身を正常に保つための役割もあり、寝不足になることが増えるほど健康リスクが増えることから、夜勤に従事している限り、これからも工夫を重ねていくことになると思います。

そこで心得ておくべきことが、寝不足が招く健康リスクにはどんなものがあるのか?ということです。

というわけで今回は、「睡眠中に機能している脳のとあるシステム」と「寝不足になった場合に起こりうる脳のリスク」についてお話します。

 

睡眠中に機能している脳のとあるシステム

脳は意識しなくても様々な役割を引き受け、僕たちの身体を維持するためにサボることなく活動し続けてくれています。

そんな人の脳の重さは約1.5kgほど、体重の2%ほどの容積しかありません。

それほど小さな組織であるのに関わらず、全身で使うエネルギーの20%以上も消費していると言うから驚きです。

人の脳は見た目のコンパクトさとは比較にならないほど「大食い」なんですね。

ただ、大食いであればあるほど、比例して増えてしまうものもあります。

それがエネルギーを代謝したあとに残る、「老廃物」です。

老廃物は必要なものを取り出して不要となったものなので、いわば「ゴミ」と言ってもいいかもしれません。

そして、そのゴミを排出するために使われるシステムが「グリンパティック系」と呼ばれるものです。

このシステムがあるからこそ、有害な物質から脳を守ったり、細胞が成長する余地が作られます。

しかし、このグリンパティック系は、目が覚めている時にはあまり活動していません。

このシステムが本領を発揮するのは「睡眠中」であり、そ活動量は目覚めている時のおよそ10倍とも言われます。

さらに、睡眠中には脳細胞全体が縮小して、老廃物の除去効率が上がるようにできています。

つまり、睡眠時間をきちんと確保しておかないと、脳の中にゴミがどんどん溜まってしまうということですね。

たとえば家庭で置き換えるなら、老廃物は家庭で出たゴミ、グリンパティック系はゴミ収集車、睡眠時間はゴミ収集日です。

睡眠時間=ゴミ収集日を逃してしまうと、家庭の中にはゴミが溢れていきます。

捨てられずに放置されたゴミは家の中を圧迫して生活がしにくくなり、悪臭によって生活環境も悪化していくのは想像に難くないですよね。

このように、脳の中でゴミが溜まるような状態、つまり寝不足が続いてしまうと、脳にとってあまり愉快ではないことが起こってしまうんです。

 

寝不足になった場合に起こりうる脳のリスク

高いレベルの思考を行い、思うように身体を動かし、生命を持続させる。

そういった機能を維持するために、脳は貪欲にエネルギーを使い、多くの老廃物を生み出します。

その老廃物がうまく排出されない場合、脳にはその分だけリスクが降りかかってしまいます。

たとえばマウスを使った実験によると、「アルツハイマー」になりやすい遺伝子をもったマウスの睡眠を制限した場合、アルツハイマーの原因物質の1つである「アミロイドβ」が脳に溜まりやすくなることがわかっています。

このアミロイドβは、質の良い睡眠がとれていれば、分解されて排出される老廃物です。先の実験では、マウスに睡眠剤を与えて眠らせたところ、アミロイドβも排出されやすくなったといいます。

また、人を対象とした研究でも、睡眠時間を十分にとれていない人ほど、アミロイドβの蓄積量が高い傾向があったそうです。

日本においては、認知症を発症している人の半数がアルツハイマー型とされています。

アルツハイマーを発症した患者の脳のMRI画像を見ると、脳そのものに「斑点」が見てとれます。

その斑点の正体がアミロイドβが沈着してしまった部分なんです。

アミロイドβはシナプスを攻撃して情報伝達を妨害するという特徴があり、最終的には神経細胞を変性させるきっかけを作ってしまいます。

その結果、脳そのものが萎縮していってしまうんです。

つまり、寝不足になるということは、その分だけ脳に大きなダメージを与えてしまうということですね。

 

まとめ

夜勤時の睡眠環境は障害だらけ。

しっかり対策していても寝不足がちになってしまいます。

だからと言って何もしないままでいては、それだけ脳へのリスクが伴います。

なぜなら、脳の老廃物は寝ている間に排出が促されるからです。

毎日の生活の質も向上させ、健康を保つためにも、寝不足状態を少しでも改善できるように取り組んで行きましょう。

 

なかなかに難しい夜勤中の睡眠。

僕も冒頭で挙げた記事「夜勤時の睡眠の質が落ちたので最近になって調整したことをまとめた」で紹介した内容のように、色々と実践しながらの日々です。

それでも生活のため、あるいは人のために仕事をしている以上、そう簡単に夜勤を辞めるわけにもいきません。

そうした中でも長く健康状態をキープするために、可能であれば辞めた方が良い生活習慣があります。

それが「タバコ」です。

ここからは、「夜勤者であればさらに深刻かも?タバコが与える2つの弊害について話したい」に続きます。

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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