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夜勤の健康に悪い習慣をやめられないのは認知的不協和が関係してるかも

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

できるだけ夜勤を健康的に過ごそうと健康に悪い習慣を少しずつ見直しているわけですが、中にはやめるのが難しい習慣もけっこうあるわけです。

例えばスマホのゲームやyoutubeなど、ほぼ無料で遊べるうえに、どこでも持ち歩けてしまうわけなので、ついつい手を出してしまうものですよね。タバコをやお酒なども同じで、それがないとイライラしたりリラックスできないと感じてしまって、なかなか止めることができないと感じることもあります。

その結果、睡眠時間を奪われて健康を損ねてしまったり、読書や運動などの自己投資への時間が減ってしまい、それがまた余計なストレスを生んでしまうんです。

そうやって悪い習慣をやめたいと思いながらもやめることのできない状態の背景には、「認知的不協和」という心の動きが関係しているかもしれません。

そんなわけで今回は、「認知的不協和が悪習をやめられない原因?」「認知的不協和を利用して悪習をやめることもできる?」「もっと手軽に良い習慣を身に付ける方法」についてお話します。

 

認知的不協和が悪習をやめられない原因?

「認知的不協和」はアメリカの心理学者レオン・フェスティンガーが提唱した概念で、人間は合理的な生き物ではなく、「後から合理化する生き物である」というものです。

簡単に言うと、人間は自分にとって都合の良いところに注目しやすく、自分のとった行動を自分にとって有利な方に解釈する、ということになります。

たとえば、ゲームをやめたいけど止められない、という人がいたとします。

その人はゲームに費やす時間を勉強や運動など、自己投資の時間にあてたいと思っていますが、ついついゲームをやり続けてしまいます。

その時にこの人の中でどういった心の動きがあるかというと、以下のようになります。

  • よし、勉強してスキルアップしたり、成績を上げよう!
  • 勉強する時間までまだ少し余裕があるから、ちょっとだけゲームしよう
  • 勉強する予定の時間になったけど、ちょうど良いところだからキリのいいところまでやろう
  • あー、勉強する時間がなくなってしまった
  • でも、そのおかげでゲームで良いアイテムを入手できた
  • 勉強していたらそのアイテムを入手するのが、ずっと先になっていたかもしれない
  • 入手したアイテムがあれば、ゲームを有利に進めることができるし、友達に自慢もできる
  • 今日はゲームして良かった、勉強は明日から頑張ろう!

このように、自分にとって都合の良い理由を後から付け加える心の動きのことを「認知的不協和」と呼びます。

やめたいと思っている悪い習慣をやめられない理由には、上記のように自分にとってさもメリットのあることのように解釈してしまうことも原因となっています。

しかし、この心の動きを知っておけば、逆に利用して良い習慣を身に付けることに役立てることもできるんです。

 

認知的不協和を利用して悪習をやめることもできる?

人は認知的不協和の働きによって、自分の行動に対する矛盾(不協和)を強いストレスに感じることから、都合の良いことを後付けで設定することでストレスを回避、解消しようとします。

このことを考えると、悪い習慣がやめられない理由は当然と言えば当然ということになりますね。

ただ、この働きは「自分の思考と行動の矛盾」から発生するということを忘れてはいけません。

この反応を逆手にとり、自分の思考と行動に矛盾を生まないことで、悪い習慣を良い習慣に置き換えやすくすることができます。

そのために行うのは、やめたいと思う悪い習慣のデメリットとやめることができた場合のメリットを紙に書き出すことです。

前項の例を参考とするのであれば、以下のように書き出すことができます。

ゲームをすることのデメリット

⇒勉強する時間が奪われて自己成長ができなくなる

⇒運動不足になり太りやすくなる

⇒どこでもゲームしてしまって集中力が散漫になる

⇒次から次へやりたいことが出てくるため止め時がない

⇒自分の成果がデータにしか残らない

⇒サービスが終了したらそれまでの行動がムダになる

⇒etc…

ゲームをやめて得られるメリット

⇒勉強時間や運動時間がつくれる

⇒勉強すれば成績が上がって周囲からの評価が上がる

⇒運動すれば身体が締まって見た目が良くなる

⇒自己投資の時間が増えれば自分の成長につながる

⇒時間に余裕を持って行動できるようになる

⇒ゲーム以外の趣味が見つかるかもしれない

⇒etc…

ここに書き出した例はほんの一部ですが、悪い習慣を続けるデメリット、悪い習慣を止めた場合のメリットを書き出しておくことは、自分の中の認識を見直すことになります。その認識があると、悪い習慣を行うときのストッパーとなってくれます。

そうして悪い習慣に手を出すことを少しでも躊躇することができれば、人は認知的不協和の反応を起こします。

この時の反応を例として挙げると以下の感じです。

  • ゲームするとデメリットが多いなぁ…
  • そういえばいつもならゲームしてる時間だけど、今日はやってない
  • 今なら勉強することができるかも
  • ちょっとだけテキストを開いてみよう
  • ゲームは気になるけど、もう少し勉強しておこうかな
  • あれ、もうこんな時間、もしかしてゲームしなくても大丈夫なんじゃない?

いつもならゲームしている時間にやっていないという不協和(ストレス)に対し、ゲームをしなくても良い理由を後付け設定してストレスを回避した形ですね。

これはもちろん理論上の話ですが、現在の悪い習慣に対して不協和(ストレス)を感じさせることができれば、良い習慣へと結びつけやすくなるということです。

実際に紙に書き出すことで自分の認識を知っておくと、客観的にどうすれば利益が大きくなるのか見えやすくなります。

 

まとめ

人は認知的不協和の反応によって、自分の行動の理由を後付けで合理化する生き物です。そのことが、なかなか悪い習慣をやめられない原因にもなっています。

しかし、その反応をうまく使えば、悪い習慣を良い習慣に結び付けることもできるんです。

とにかくはまず、やめたいと思っている悪い習慣のデメリットと、悪い習慣をやめられた場合のメリットを紙に書き出してみること。

それが良い習慣を身につける第一歩となります。

 

そんなわけで今回はその方法についてお話ししましたが、違うアプローチから行う習慣術もあります。

今回の方法が合わない場合には、「夜勤をしながらでも手軽に良い習慣を身に付ける方法」も参考にしてくださいね。

 

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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