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アレを見ると衝動買いやドカ食いの原因に?夜勤者は【恐怖管理】に注意を!

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

ついつい買い物をし過ぎてしまったり、通販でポチポチっと注文したり、食べるはずじゃなかったものまでつまみ食いしてしまったり、必要以上に食べ過ぎてしまったり。

仕事が忙しかったり、疲れていたり、メンタルが落ち込んでいたり、様々な要因で自己コントロール力が低下した時、こうした事態に陥りやすいものですよね。

特に夜勤をしているとストレスを抱えやすいことや、生活リズムの乱れによってホルモンバランスが崩れる影響で、ドカ食いしてしまいやすいと言われています。

しかし、僕たちの生活の中には、それ以外にも衝動買いやドカ食いを引き起こしてしまうものがあります。

それは、「ニュース」。

しかも「ただそれを見るだけ」で起こりえます。

正確に言うと、死亡事故、残虐な事件、大規模な自然災害、感染症の拡大、テロ事件など、人の命を脅かすような「恐怖を感じるニュース」です。

人は恐怖を感じると、無意識的に防衛本能が働きます。

その本能的な反応そのものに、意外なほどの衝動性が含まれてしまうんです。

そんなわけで今回は、「ニュースを見ると衝動買いやドカ食いが起こりやすくなる?」「恐怖管理が先延ばしの原因にもなる?」「恐怖管理から逃れるにはどうすればいい?」についてお話しします。

 

ニュースを見ると衝動買いやドカ食いが起こりやすくなる?

テレビ、新聞、スマホ、広告、雑誌。

あらゆる情報が簡単に手に入る時代に入り、簡単になった分だけより多く目にする機会が増えたものもあります。

それが「ニュース」です。

その中でも特に悪影響を及ぼしてしまうのが、思わず死を身近に感じるような恐ろしいもの、あるいはそれを連想させるものです。

人は、自分の死について、もしくは死につながるような出来事について考えるときに不安や恐怖を感じます。

そうすると、身体はストレス反応を示し、脳内では少なからずパニックが起きてしまうんです。

当然ですが、命は有限でありいつかは死を迎えます。

死について考えてパニック反応が起きた脳は、その事態を避けられない「無力感」を打ち消そうとします。

「無力感」を消すためには、なんでもいいから「安心感や安らぎが得られるもの」だったり、「自身の価値を高めるもの」のような、自分が強くなったように感じれるものにすがろうとするんです。

たとえば、甘いもの、お酒、たばこ、ゲーム、ブランド品、高級時計など、こうしたものが強烈に欲しくなってしまうんですね。

ほかには、カリスマ的な存在、社会的に高い地位についている人、強い権力を持つコミュニティなど、他者に頼りたくなる場合もあります。

これが今回のテーマでもある「恐怖管理」という心理現象なのですが、このことを身近な例を用いて簡単に言うと、「人は恐怖を感じるとあらゆる誘惑に負けやすくなる」と言い換えることもできます。

つまり、恐怖を感じるようなニュースを見てしまうと、衝動買いやドカ食いなどの誘惑に打ち勝つことが難しくなってしまうということですね。

 

この「恐怖管理理論」によって誘惑に負けやすくなったという事例は、いくつもの実験で証明されています。

たとえば、スーパーで買い物する人たちを対象にした実験では、参加者に自分の死について考えてもらってから買い物してもらったところ、買い物の量がいつもより増えたり、甘いものなど好きな食べ物を選びやすくなったと言います。

その他にも、死亡事故が発生したニュースを見た人が高級な車や時計などの広告を見た場合、購買意欲が強くなりやすくなることがわかったそうです。

こう考えた場合、タバコのパッケージなどに書かれた「吸いすぎは健康を損ねる可能性がうんぬん…」と言った警告は、実は喫煙者にとって逆効果となっている可能性もあります。

ガンのリスクが高まるといった死を連想させる内容を見ると、恐怖管理の心理によって余計にストレスを抱えてしまい、そのストレスから逃れるためにまたタバコを吸いたくなってしまう、という負の連鎖が起きてしまうかもしれないからです。

とにかく、日常的に「不安」や「恐怖」を感じるような状況をつくってしまうと、衝動的な行動の原因となってしまうこともあることがあるので、普段から注意しておきたいですね。

 

恐怖管理が先延ばしの原因にもなる?

「恐怖管理」が与える影響は、衝動買いやドカ食いだけではありません。

物事を「先延ばし」にしてしまうことにも作用しているといいます。

人は未来を考える時、病気、ケガ、事故、老化、車の故障、保険、退職、ローンなどなど、健康面や金銭面において起こりうるリスクなどの「自分の弱さ」に触れます。

そのとき、まだ訪れていない未来への漠然とした不安を感じてしまい、「恐怖」に近い感覚を得てしまいます。

そうした自分の弱さというストレスを避けるために、あえて考えるのを先送りしてしまいがちになります。

しかし、先延ばししても状況が大きく変わることは稀で、多くの場合は時間に追われるように、慌てふためいて対応するようになるのが関の山です。

それどころか、未来を想像して感じた不安感を拭い去るために、ついつい誘惑に負けやすくなってしまうことも。

少なくとも、今できることは先延ばしせず、少しずつでも対処していく方が賢明ですね。

 

恐怖管理から逃れるにはどうすればいい?

「恐怖管理」から見た場合、その心理現象から逃れるためには、単純に「ニュースを見ない」ことが最適解となりそうです。

しかし、仕事やプライベートでの日常会話において、時事ネタはつきものですよね。

そうなると中々避けにくいものだと思うので、最低限のニュースだけを見るように工夫してはどうでしょうか?

テレビのニュースだと興味の無い情報も半強制的に見せられてしまいますし、恐怖を誘うような内容も必然的に多く目に入りやすくなってしまいます。

それを避けるには、たとえば、スマホのニュースアプリを使ったり、新聞の見出しを見るようにすれば、自分の興味のある記事を選択して読むことができます。

必要な情報をサラッと斜め読みすれば、大抵の会話にはついていけますし、雑談ではそこまで詳しい内容は知らなくても十分な場合も多いと思います。

考えようによっては、自分が詳しく知らないこと逆手にとり、相手に質問していくことで話題を膨らませることもできるので、毎日のニュースを事細かにチェックしなくてもなんとかなる場合が多いものです。

こうやって、できるだけ「恐怖」を感じるニュースから身を遠ざけられるようにしていくと、衝動的な行動に走るシチュエーションを減らすことができます。

 

また、前述したように、やるべきことの「先延ばし」も未来への漠然とした不安による「恐怖管理」の心理から生まれる場合があります。

これを避けるためには、まずはやるべきこと、やらなくてはならないことを紙に書き出すことがオススメです。

ちょっとした細かいことまですべて書き出し、あとから優先順位をつけていきます。

書き終えたら、それを並び替えて順番にこなしていくだけです。

人は頭の中だけで考えていると、思考領域が減ってしまうことで、判断能力が鈍ったり、集中力が低下してしまい、疲労感を感じやすくなって考えることすら面倒になってしまいます。

考えてもうまくまとまらない時には、まず書き出してみる。

たったそれだけでのことでも、頭の中がすっきりして軽くなるような感覚を得られます。

ちなみに、この「考えを紙に書き出す」という方法は、「筆記開示」というテクニックで良く知られています。

詳しくは以下の記事でもまとめているので、参考にしてみてくださいね。

夜勤で精神状態が不安定に?メンタル改善で始める3つのこと

 

まとめ

衝動的な行動をとってしまいやすくなる心理現象に「恐怖管理」があります。

この心理が作用すると、ムダな買い物をしやすくなったり、余計なものを食べてしまったりと、なかなかに厄介な事態に陥ってしまいます。

そうなると、「恐怖を感じるニュースを見ない事」が必要になると言えます。

たとえばテレビでニュースを見る場合、自動的に放送が続くことから自然と目に入りやすくなってしまいます。

これを避けるためには、スマホや新聞などで、自分の興味のある記事だけをピンポイントで読むようにした方が無難だと言えますね。

とくに夜勤をしている場合、寝不足やストレスによるダメージによって、自分をコントロールする力が低下しがちです。

こうした心理的な反応を知っておき、さらなる悪循環から身を守っていきましょう。

 

しかし、テレビを見る習慣が長く続いていた場合、それをいきなり止めることは難しいもの。

ダイエットやタバコ、お酒などもそうですが、一時的に止めることができても、いつの間にかまた再開してしまうことはよくあることです。

それが自己嫌悪となって、さらに深みにハマってしまう、前よりも悪化してしまう、なんてことを経験したことはないでしょうか?

それは「どうにでもなれ効果」と呼ばれていて、良い習慣を手に入れるための大きな障害となります。

この続きは、「失敗するともっとダメになりたくなる?【どうにでもなれ効果】が恐ろしい!」をどうぞ!

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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