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最近疲れやすい?ストレスが疲労につながるという脳科学的な理由

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

どうも、夜勤者のyakiです。

最近なんだか疲れやすいと感じたり、疲れがとれなくなった、なんてことありませんか?

もしかしたらそれは、ストレスの蓄積による慢性疲労が原因かもしれません。

というわけで今回は、「そもそも身体が疲労を感じるのはなぜ?」「ストレスが疲労につながる脳科学的な理由」「ストレスに対処して疲労を軽減しよう」についてお話します。

 

そもそも身体が疲労を感じるのはなぜ?

「疲労」には、身体が限界を超えて動かないように、休息を促すための信号としての役割があります。

もしも疲労を感じることなく動き続けることができてしまったとしたら、エネルギーを生み出すために細胞までも分解されてしまい、身体はボロボロになってしまうでしょう。

そのことから、疲労は身体を正常な状態に維持するためのストッパーだと言うこともできます。

ただ、その疲労が慢性化してしまっているとすれば、身体のどこかに異常があるのかもしれません。

「慢性疲労」とは、休息をとっても疲れがとれず、半年以上にわたって疲労を感じ続けることを言います。

最近では、「慢性疲労症候群」という名称の病気としても認知され始めているようですね。

15~65歳を対象としたある調査によると、回答者の約6割もの人々が疲労を感じていて、その回答者のさらに6割が慢性疲労を感じていると回答しています。

こうした事実を踏まえ、現代社会において慢性的な疲労を感じることは、そうそう珍しいことではなくなっているのかもしれません。

 

ストレスが疲労につながる脳科学的な理由

ストレスには良いストレスと悪いストレスが存在します。

良いストレスとは、短期的に適度な刺激が加わることによって、心身にとって良い効果をもたらすものです。

反対に悪いストレスとは、長期的に過剰な刺激が加え続けられることによって、心身にとって悪い影響を及ぼすものを言います。

詳しくは「そもそもストレスって何?良いストレスと悪いストレスを知っておくとメンタル強化に役立つよ!」で解説していますが、近代においてストレスとは、この悪いストレスについて語っている場合がほとんどでしょう。

それだけ、過剰なストレスを受けやすく、またストレスに悩まされながら生きているとも言えますね。

ここからが本題ですが、そのストレスが慢性疲労につながっている場合があるんです。

その脳科学的なメカニズムを簡単に説明すると、以下のようになります。

  • 長期的なストレスが、身体が本来持っている免疫力を大きく低下させる。
  • 免疫力が低下すると、体内に侵入した病原菌が活性化する。
  • 病原菌が活性化すると、免疫物質である「TGF-β」が過剰放出される。
  • 「TGF-β」は神経伝達物質の生産を抑制する働きもしてしまう。
  • 神経どうしの情報伝達が弱まり、正確な情報交換ができなくなる。
  • 情報伝達の不具合によって、身体が異常な状態にあると認識する。
  • 異常な状態から身体を守るため、休息を促す信号である「疲労」を感じやすくなる。

免疫物質の一種であるTGF-βは、病原菌が侵入してきた場合に攻撃命令を伝える物質です。

しかし、ストレスなどの影響によって免疫力が落ちていると、いつまでたっても免疫による攻撃が行われず、あるいは病原菌の排除がスムーズに行われないため、TGF-βが放出され続けることになります。

その影響によって、神経伝達物質であるセロトニンやアセチルカルニチンなどの生産を阻害されてしまいます。

これらの物質は、活動や覚醒に関係するものなので、生産が抑制されると休息や休眠が促されてしまうわけですね。

こうした理由から、ストレスを感じることは、疲労の原因の1つとなると言えるんです。

 

ストレスに対処して疲労を軽減しよう

ストレスが疲労の原因となっている場合は、シンプルにストレスに対処していくことを考えましょう。

その方法はさまざまですが、できるだけ手軽にできる方法を試していくのが良いです。

なぜかというと、準備に手間がかかったり、すぐに行えないものなどは、それ自体がストレスを生む原因となってしまうからです。

そのことから、できるだけ簡単に行えるストレス対策を行い、かつそのバリエーションを増やしていく、というのがストレスの対処法として良いと言えます。

バリエーションを増やす理由は、人間はストレスへの対処法が多いほど、ストレスに強くなることが多くの研究によって示されているからです。

簡単にできるストレス対策については、以下の記事でもまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

夜勤のストレスはこれで解消!負担が少ない簡単な方法をまとめた

ちょっと念入りにストレス対策に取り組む場合には、大きなリラクゼーション効果が認められている「グリーンエクササイズ」も有効です。

その場合は以下の記事も参考にどうぞ!

運動と日光浴と森林浴を同時に!グリーンエクササイズで心身を鍛え直す

 

まとめ

ストレスは疲労の原因となります。

そのため、慢性疲労に悩まされている場合、まずストレスに対処していくことを考えることも必要だと言えます。

なにをするにも身体が資本です。

活発さは人生の充実度にもつながるので、ストレス対策はしっかりと行っていきたいですね。

 

今回はストレスが疲労の原因となるメカニズムについてお話しましたが、ストレスが「痛み」につながる場合もあることは知っていますか?

ストレスとはある意味、心の痛みとも言えます。

心の痛みを認識するのも脳であり、身体の痛みを認識するのも脳です。

つまり、ストレスが身体に「痛み」として影響を及ぼすことがあるということです。

ここからは、「ストレスが痛みの原因となる?痛みのメカニズムから語ってみたい」に続きます。

 

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交替勤務12年以上の30代男。娘と息子の2児の父。 生活習慣を改善するために色々な本を読んだりしているうちに、普通の人に比べて夜勤者には習慣づけがむずかしいことを知る。 交替勤務を通して夜勤を行い、試行錯誤して良い習慣を身に付けるために奮闘中。 夜勤者目線での生活の工夫、学習法、読書法、健康法、筋トレなどについて語りたがっている。

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